木造の家でも、ドラム防音室はつくれる?振動と重低音に向き合う防音の考え方

「木造の家だけど、ドラムを叩ける部屋はつくれますか?」
ドラムをされている方から、よくいただくご相談です。

結論から言うと、木造の家でもドラム防音室はつくれます。
ただし、ピアノの防音室と同じ考え方では足りません。
このコラムでは、木造の家でドラム防音室をつくるときに大切なことをご紹介します。

目次

ドラムは「音」より先に「振動」が伝わる楽器

ドラムは、音量が大きいだけでなく、バスドラムの重低音と、床に伝わる振動が大きい楽器です。
ピアノ用の防音室でドラムを叩くと、建物そのものが揺れて、音が外へ漏れてしまいます。

木造の家では、その振動が柱や梁を伝わって、離れた部屋まで届きやすくなります。
だからドラム防音室は、音を遮るだけでなく、振動を建物に伝えないことから考えます。

床を浮かせて、壁と天井を三重に

フジ音響のドラム防音室は、「浮床+中空三重構造」が基本です。
建物から床を浮かせ、その上に壁と天井をのせます。
天井を建物から吊ることはしません。

代表はよく、糸電話と魔法瓶にたとえます。
糸電話は、糸がつながっているから声が伝わります。だから、つながりを断つ。
魔法瓶は、空気の層で包むから外に熱が伝わりません。だから、空気の層で音を包む。

出入口も、音が漏れやすい場所です。
ドラム防音室では、防音ドアを2枚重ねた二重扉を基本にしています。

防音の層を厚くとるため、仕上がりのお部屋はもとの広さより少し小さくなります。
ご希望の広さがある場合は、最初のご相談の段階でお伝えください。

木造の場合は、建物の条件から確かめます

木造の家では、床や柱の状態、お部屋の位置によって、必要な工事が変わります。
現地で建物の構造を確かめ、必要があれば建物側の補強から計画します。
条件によっては施工が難しい場合もあるため、まずは現地を見せていただくことが大切です。

これから家を建てる方は、設計の段階からご相談いただくのがおすすめです。
住宅メーカーと打ち合わせながら進めるので、間取りに無理なく納まります。
配線工事や機材のセッティングまでお任せいただけます。

工期の目安は、8帖で15日前後です。

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ドラム防音室の構造や考え方は、ドラム防音室のページで詳しくご紹介しています。

まずは、どんなふうに叩きたいかをお聞かせください

ご相談・現地調査・お見積もりは無料です。
練習用か、レッスンやバンドで使うのか、新築かリフォームか。
まだ考え始めたばかりの段階でも、お気軽にお聞かせください。


フジ音響システム
1980年創業。愛知県を中心に、ピアノ・ドラム・音楽教室の防音室を設計・施工しています。

防音室のこと、気軽にご相談ください。ご相談・お見積もりは無料です。「費用の目安だけ知りたい」という段階でもどうぞ。

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